君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

2017-01-01から1年間の記事一覧

友達と遊びに行きたい症候群

この夏休みに、友達数人と「カラオケに行こう計画」に誘われてどうしても行きたいと、1人で初めて電車を乗り継いで街へ出かけることに挑戦したこもも。これがとびきり楽しかったようで、友達サイコーみたいなノリノリの満足顔で帰ってきた。私も、こももが…

現代の親離れとか子離れとか

子どもの親離れはともかく、親の子離れは自ら意識して少しずつ進めていかないと、実践するのはなかなか難しいのではないかと考える。場合によってはそれが、子どもの親離れの障壁になるかもしれない。 少し前に、毎日かあさんの西原さんが連載を卒業したとい…

恋に恋する季節

こももの好きな人は、私にバレバレである。ストレートには言わなくても、こももは黙っていられない性格なので、遠回しに私に「どう思う?どう思う?」と自分から話題にせずにはいられないからだ。わかりやすいのがいいところでもある。 こももから聴く彼の話…

検定の履歴と直近の予定

こもものこれまでの受検履歴は、 小5 ・剣道5級(秋) ・英検5級(秋)スピーキング導入前 ・英検4級(冬)スピーキング導入前 小6 ・剣道4級(初夏) ・漢検5級(初夏)学研教室会場の団体受検 中1 ・英検3級1次(初夏)ライティング導入 ・英検…

基礎英語の秋

小学生の時から、ラジオとエクスワードで聴き続けてきた基礎英語。この夏はまともに聴けなかった。生活リズムが普段と異なるからという言い訳もあるが、8月は復習月間ということで新しい内容ではなく、何が何でも聴き逃さないぞという熱意が低迷していた。 …

子どもの未来

親が思い描く夢を子どもに押し付けてはいけないと思いながら、親が誘導している面はどうしても否めない。公立中高一貫校受検にしたって、私が情報収集して学校見学に行ったりしなければ、こももは行きたいと思うことはなかっただろう。それが正しい選択だっ…

合格証書が届いたよ

すっかり忘れていた。というか、すっかり合格したつもりでいたので、合格証書をもらっていなかったことを忘れていた。夏休みの初めに受けた数検6級。6級までが算数検定で、5級からが数学検定である。 次の検定のDMが送られてきたのかと勘違いして、うっ…

審査の結果

こもも、剣道1級審査に合格できたよーー こんなふうに、こももが1つ1つ壁を乗り越えて、自信をつけて行ってくれるその姿を見られることは何よりうれしい。 今までこももの剣道は、稽古に行きたくない(ドラえもんのどこでもドアがあったら行きたい)、自…

剣道1級審査に向けて

今日は剣道教室へ。明日の1級審査に備えて、稽古の前に先生に少しでも実技を見ていただきたくて早めに出た。審査の前の最後の稽古だ。 前回審査を受けたのは、去年の初夏だった。約1年ぶりだ。その時は4級に合格した。教室に通い始めて3年余り。その間、…

夏の疲れ

夏休みが明けた朝、こももは元気に登校していった。笑顔は笑顔でも、爽やかな苦笑を見せながら。宿題の進捗が滑り込みセーフのような夏休み後半戦だった。それでも見送る後ろ姿は清々しかった。 久しぶりに親友と待ち合わせて一緒に登校した。親友が懐かしい…

夏休みが終わりますよ

最後の夜である。厳しい暑さは鳴りを潜め、ひんやり秋を感じさせる夜。宿題は、まだ終わっていない。「終わるの?」と聞くと、こもも「終わる」と言う。そこをさらに、私は怯まず突っ込む。 英語の宿題は終わったそうだ。昨夜の時点で半分も進んでいなかった…

英語の宿題など

夏休み最終日の前日の今日。英語の宿題の最後の1つは、結果的に復習の内容になる教材にしたので、思ったより順調に進んでいるようだ。 結果的にというのは、英検3級の受験対策のために買ったもののその時点では使わなかった教材を、せっかくだから夏休みの…

数学の宿題

宿題は終わらない。やってもやっても終わらない。ここ数日粘りに粘って、一応進んではいるものの、進み方が亀のように遅い。 この夏休みの宿題の中で、最も読みが甘かったと反省するのが数学の課題。薄っぺらいドリルみたいなものなので、チャチャッとやれば…

高校生クイズ

去年の、ちょうど夏休みが終わって2学期が始まった頃だったか。こももが「誰々がテレビに出るんだってーー」と言ってきた。その「誰々」というのが、最初誰なのかイマイチわからず、とりあえず「誰かが出るんだね?」ということで見てみた。 「第36回全国…

揺れる女子

最近どこかで、注目度が急上昇中の竹内涼真くんが言っていた「揺れる女子は苦手」というフレーズが、こももと私のツボにハマった。「揺れる女子って・・・私のこと?思いっきりこももじゃん!」とこもも。そして私も、自分のことか?と思った(女子かどうか…

夏休みの宿題、先輩女子の経験談

こももが部活で1学年上の先輩女子から聞いてきた、去年の夏休みの宿題にまつわる経験談である。 先輩は、夏休み最終日の午後1時に「そろそろ宿題やらないとヤバイなぁ」と思ったのだそうだ。それはつまり、夏休みに入って41日間、宿題に手をつけずに通し…

呑気はプレッシャーの裏返し

こももは、宿題の途中経過をあまり見せたがらない。終わってから出来上がったものを見せてくることが多い。集中力を阻害されたくないのか、それとも、ただ私をびっくりさせたいのか。鶴の恩返しの鶴のようだ。もし覗いたら、鶴になってしまうかもしれない。 …

とりあえず新聞のスクラップ

それは私が中1の時の、夏休みの社会科の宿題。新聞に目を通して、気になった記事を切って貼るだけ。それを毎日やる。簡単である。それでも、夏休みを通してやり続けて終わった時には、それなりの達成感があった。 言葉が難しくて何が書いてあるのか理解でき…

地理の宿題

こももの夏休みの宿題は、まだまだ終わらない。まだまだだ。ははは。何だか笑いが込み上げてくる。この緊張感が、たまらなく可笑しくなってくるというか。 そんなわけで、今日完成させていくつもりの宿題は地理だ。課題は、外国について調べるというもの。ど…

ムヒカさんへの手紙

ふと思い出した。それはちょうど、1年前の夏のことだった。こももは小学6年生。2016年8月。たった1年前のようでもあり、もう1年も経つのかという気もする(濃い1年だったからね)。購読していた毎日小学生新聞紙上で、こももが下記の記事を見つけ…

夏休みの自由研究にまつわる小中比較

(1)小学生の自由研究 子どもの頃、自由研究というと理科の実験とか観察をやって考察するというワンパターンなイメージしか思い浮かばず、特に理科や社会など今の小学校でいう生活科というジャンルに小学生の私はさしたる興味もなかったので、自由研究は夏…

小6秋の個人面談

---こももさんは、文句なしのトップです。公立中高一貫校受検で合格の見込みがあるのは、学年でこももさんだけだと私は思っています。 小6秋の学校の個人面談で、担任の先生から戴いたコトバだ。申し訳ないくらいにありがたく、何だか恥ずかしくなって穴…

小6夏の転塾

私の独断と偏見で熱く語ってしまいますよ。 そして、長いです。要注意ですよ・・・ (1)決断するまで 小学5年生の2学期から通っていたb塾(公立中高一貫校受検対策)をやめたのは、6年生の1学期が終わるタイミング。夏休みが始まる前だった。 まず、…

適性検査対策ゼミを振り返る

こももが小学6年生9月〜1月まで通った某塾の日曜ゼミ。公立中高一貫校受検の適性検査のうち独自問題の対策である。 実は9月にZ会進学教室の入室テストを受けて落ちた。もし合格できても、平日日中は私が仕事なので送迎できない。こももが一人で通うのは…

夏の筋トレ

今週の部活は人数が少ない日が多く、筋トレ率が高かったそうだ。ちなみに、こももが入部した運動部では、基本毎日活動がある。休みは不定期。 夏休みが始まった当初は、暑さも相まって疲れ果て、家ではぶうぶう文句を垂れていたけれど、今週は比較的涼しかっ…

体力と気力

唐突だが、こももに聴いてみた。 ---学校の勉強で、わからなくてついていけないとか、困っていることはない? こももは一瞬考えて、 ---難しいというのはあるけど、わからないことはないな と言って笑った。 ということは、こももにとって今の課題は取…

小学生新聞

我が家では、毎日小学生新聞(毎小)と朝日小学生新聞(朝小)を両方購読していた。 公立中高一貫校について調べていくうちに、中学受験(受検)対策の一つとして小学生新聞の購読が挙げられるのをたびたび目にするようになっていた。その時点では、〝小学生…

キキと同じ13歳ですってよ

「魔女の宅急便」は、こももが小さい時から何度となく観てきた。独り立ちの修業の旅に出る魔女のキキは13歳。今のこももと同じだ。ついに同い年になってしまった。 たまたま久しぶりに観て新鮮だったのは、キキが無邪気であどけなくて、13歳ってこんなに…

予定のない日曜日

本当に久しぶり。部活もない。試合も応援もない。何もない。抜けるような開放感。 こももは朝から、宿題をやると鼻息が荒い。夏休みの宿題だけれど、絶対に夏休みに終わらせられない自信があると宣言している。できないと思いながらやるのはしんどいだろうに…

子どものぼやき

習い事など何かを始める時に、子どもが自分からやりたいと言って始めた場合と、子どもの意思確認はなく親が決めて始めた場合とでは、ぼやきの質も変わってくるかもしれない。また、親が決めて始めたことでも、意外と始めてみたら楽しくなってきたという場合…