君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

生まれてから保育園まで

通勤途中の信号待ちで

朝の通勤途中のことです。横断歩道の信号待ちで、保育園に向かうらしきパパと男の子の二人連れを見かけました。やさしそうなパパとかわいらしい男の子です。 男の子がパパの腰にしがみついて「抱っこ、抱っこ」とせがんでいます。パパは男の子の顔を見つめな…

幼なじみ

前回お話した最後の保育園。こももにとっては辛い思い出の場所ですが、いい思い出もあります。 こももには、こゆきちゃんというお友達がいます。こももが転園した4歳児クラスに、その少し前、春に転園してきた女の子です。 こゆきちゃんは、年齢にしては落…

拒食症

娘が拒食症と診断されたのは、6歳(5歳児クラス/年長)の秋でした。 ある日、保育園の先生(担任ではない)から言われたのは、娘が「喉に何か詰まっているような気がして物を飲み込めない、給食が食べられない」と言うことがよくあるということでした。自…

おやすみ前の読み聞かせ

入浴後にベッドに入って、〝おやすみなさい〟をする前の時間は、とても穏やかな、満たされた時間でした。お布団が気持ちいい。毎日帰ってくる家がある。こうして娘と一緒に眠ることができるお布団がある。それは、1日を無事に終えてただ安堵する、とても幸…

入園して1ヶ月で入院

それは、娘が生後3ヶ月の頃。保育園に入園して1ヶ月。 勤務先にいる私の携帯に保育園から電話が入り、お熱があるのでお迎えに来てくださいと、主任の先生に少し強い口調で言われました。かかりつけの小児科に連れて行き、検査を受け医師から言われたのは、…

集中力と意欲

乳幼児期の娘は、注射を打たれる場面でも、あまり泣くことはありませんでした。それどころか、自分の腕に近づいてくる注射の針を、じーっと見ている子でした。たぶん、何が起こっているのかわかっていなかったのでしょうね。あるいは、得体の知れないものに…

生後2ヶ月足らずで保育園へ

私の雇用形態は、当時1年ごとの契約で5年まで更新できる契約社員だったのですが、勤務先からは、産休や育休と雇用契約の更新時期が重なると更新ができないと言われていました。それは、更新時期に復職していないと更新できないということでした。 私のケー…

布おむつと紙おむつと

おむつは、最初は布おむつを使っていました。おしっこやうんちをする感覚、おむつを替えた時の気持ちの良さなどを、知ってほしいなと思っていました。 保育園に行くようになり、新生児クラスでは布おむつ、家でもまだ布おむつでしたが、送り迎えやお出かけの…

よく食べる

娘は、赤ちゃんの時からよく食べる子でした。 離乳食は、野菜を煮てつぶしたり、細かくきざんだりしただけのもので、味付けはしません。じゃがいも、にんじん、たまねぎ、ほうれんそうなど、根気良く定番野菜を食べさせていました。 大人のようにメニューを…

新生児健診、乳児健診など

新生児の頃は、出産した病院の小児科で健診を受けていました。かかりつけの小児科医(男性)は、健診のたびに抱っこしたり高い高いしたり、泣けば全力であやしてくれたりと、赤ちゃんに対して愛情たっぷりに接してくれる先生でした。 ある日、--お母さん、…

深夜の笑い声

娘と私、2人だけの暮らし。 ある深夜、消灯して真っ暗な部屋の中で、ケッケッケと、笑い声のような奇妙な音が聴こえてきます。何なのーーー?とちょっと怯えながらベビーベッドを覗くと、娘が何か夢を見ているのか、眠りながら笑っているのです。 生後3ヶ…

14時間

それは、娘を抱っこし続けた時間の最高記録です。 娘が生まれて間もない頃、2時間おきなんていう規則正しい授乳には程遠く、眠ったかなと思って寝かせるとふにゃっと泣き、眠ったかなと思って寝かせるとふにゃっと泣き、の繰り返しでした。 腰が痛い。肩が…