君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

小6秋の個人面談

---こももさんは、文句なしのトップです。公立中高一貫校受検で合格の見込みがあるのは、学年でこももさんだけだと私は思っています。

小6秋の学校の個人面談で、担任の先生から戴いたコトバだ。申し訳ないくらいにありがたく、何だか恥ずかしくなって穴があったら入りたくなった。また、私学の受験のために勉強している子たちが少なからずいる中で、トップと言われても俄かに信じ難いというか、そのまま受け止めるにはちょっとアレというか、もちろん先生の言われることを信じないということではなく、率直に先生にそう伝えた。すると先生は、

---トップというのは、勉強だけじゃありません。すべてにおいて、こももさんはトップです。

はあ、というまた間抜けな受け答えしかできず、相応以上の多大な評価だったら申し訳ありません!許してください!という気持ちに再び襲われた。

先生は、公立中高一貫校受検に対しては慎重な言動が多かったし、どちらかというと中学受験の価値としては私学に置いているように聞こえる節があった。大学合格実績から考えるなら、公立なら地元の伝統ある中学からトップ校を目指した方がと言われたこともある。公立中高一貫校の受検に関しては、私学の中学受験のように身を粉にして通塾しなくても、そこまでする必要があるのかなぁ?と冷めた目線で傍観している印象。

また、私が先生に抱くイメージは、子どもにも保護者にも甘くない、冷静で手強いベテランの先生。日頃すべてを言わないのが手法なのか?と思わせるつかみどころのない先生から、あまりにも直球でトップです!と言われ、太鼓判を押していただいたようで、本当にうれしくて泣きそうになった。

人生でそうそうないくらいの、特別な思い出の一つになった。先生、ありがとうございました!