前回の記事で、娘のバイトが無事に決まったと書いたが、そのバイト先との契約は1か月ほどで終了した。試用期間1か月で辞めることになり娘自身も凹みつつ、決心して退職願を書き、それを出した日に「もう一度考えてみて」と止められたそうだが、その日帰ってから「なぜ辞めるのか」を改めて振り返ると、やっぱり辞めるべきだと再確認。退職願は受理され、最終出社日まで完遂した。
退職願を出すとか、1か月前とか2週間前までに申し出るとか、バイトでも雇用契約書に書いてあり、そのとおりに段取りを踏めたのは経験として良かったと思う。
そのバイトは求人サイトで見つけて応募したコンサルで、何社目かでやっと決まったバイト先だった。しかし入社しても娘が聞いてくる話は相変わらず自己啓発的な内容で、具体的に何をするバイトなのかが見えにくい。学生バイトは休学や中退をして入社する人も少なくないと聞くと、なぜ卒業を待たずに?という疑問が浮かぶ。娘は学業よりバイト優先にするつもりはなく、そもそもゼミや院試の準備との両立が前提だったし、それは面接時から先方に伝えていた。時間外にメールが届くことも多く、すぐ返信するべきかと悩む姿を見て、私も続けるのはどうなの?と内心思っていたから、まあ辞めて良かったんじゃないか。
そのあと、気を取り直して今度はMAPアプリで見つけた個別塾のサイトから応募。そのバイト先は面接したその日に決まった。前のところみたいな、ふわふわしたよくわからない感じはなく、実態が見える。面接をしてくれた塾長先生は女性で、お人柄や理念が伝わってくる。ちなみに、留学前にバイトしていた個別塾は全国規模の大手だったが、今回出会った塾は自営のような小さな塾で、一人一人の子どもたちの発育に寄り添って育てたいという志向がわかる。雇入のしかたも良心的で、きちんとしている。こんな塾もあるんだなと発見したような感触があった。また、塾の運営会社の代表者はとても優秀な方のようで、入社手続きの手配の速さや簡潔で無駄がない説明に、娘は甚く感動していた。
娘にとって貴重な出会いになりそうな気がする。良いご縁になるといいな。