君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

高2塾がスタートしてみて

 新年度が始まり、学校の始業式があった日に、塾の始業式もありました。式といっても、教室でガイダンスを聞いてきたというところでしょうか。

 春休みは、その塾の無料講習に行って英語をやっていましたが、学校が始まる直前の2回分は欠席していました。出席を取るわけではなく本人次第の講習で、学校の宿題が残っていて気持ち的にそれどころではなかったようです。

 そうして、高2がスタートしました。

 

 高2塾では、1コマ増やして2コマ取ることにしました。娘は最初2コマとも英語を取るつもりでしたが、担任との面談のあと、1コマは英語、1コマは数1aを取ることに決めました。

 英語は、昨年秋から春までの半年で、高2までの文法を一通りやりました。春から初めて取ることにした授業では、選抜クラスに入れました。文法の続きをやるとしたら、高3の範囲になります。娘は、高2までの英語をやり通した達成感と、もっと進んでもっともっと英語を得意科目にしたい気持ちがあったと思います。

 しかしそれなら、今こそ数学をやってみてはどうかという担任の提案。娘の大学受験の第1志望は国公立ですが、数学が目立って足を引っ張っています。

 実は私も、娘の数学に関しては、自学で充分に復習ができるか、それとも塾に頼った方がいいかで、ずいぶん悶々としてきました。そんなことがあるので、英語が一区切りついて、空いた1コマを数学に当てるというのは、よもやチャンスと考えることもできます。

 英語のように、数学ではどんどん進むというわけにはいかないかもしれませんが、粘り強く向き合ってくれたらなと思います。

 

 そして、娘が先日初めて行ってきた数学の1コマ。どんな感触だったか聞いてみました。自分で思っている以上に、計算ミスやケアレスミスが多かったとのこと。「やばかった(語彙力)」と苦笑いしながらこぼしました。内容としては、一度やったことがある勉強で知ってはいる。忘れてはいないようです。わからなくてテンパる感じではなさそう。

 まあ勉強不足は否めないのですが、だからって贔屓目に見て、勉強すればぐんぐん伸びるのか。それはやってみないとわかりません。

 ともあれ、自分のペースで進めることで、数学やるのが思いがけず楽しくなってくれたらいいなと、こっそり願っています。

 ちなみに春から受けている英語の授業は、娘曰く、英語ができるようになるためではなく、テストで得点力を上げるための攻略的な授業だと。そんな発見を言葉にする娘が、まだまだかわいいと感じる母なのでした。