君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

ながら勉強で定期考査と向き合う

 音楽を聴きながら勉強ってどーなの?って思うところは大いにあります。最近の娘のながら音楽は、ケツメイシの『ケツノポリス4』です。聴きながら歌いながら勉強しているのか、勉強しながら歌っているのか。もはや音楽と勉強が一体化しています。

 2005年6月発売のアルバム『ケツノポリス4』は、『さくら』が流行っていた当時に私がCDを買いました。ケツメイシの予備知識なくアルバムの冒頭から聴いていたら、収録曲どの曲も良くて、初心者にアルバム全体を気に入らせるケツメイシすごいなーと思ったものです。

 そうしていつしかどこかに収納されたCDを、娘がどこからともなく発掘してきて聴くようになったのです。中学に入ってからかな。聴きながら歌いながら本当に楽しそうでノリノリです。それで勉強に向かう気分が上がるなら、必ずしも悪いことではないのかも、と思われるような、そうでもないような・・

 

 今回の定期考査は、高校生になり初めての考査です。休校期間や分散登校期間にどう過ごしたかが問われる分かれ道なのかもな・・という声がうっかり脳裏をよぎりますが、一方で、それを言っちゃあおしまいよ、という声もよぎります。

 間に合わないとか、終わらないとか、言ってもしょうがない。いやいや、不安や心配を口にするのはいいのだ。ただ、目の前のことを一つ一つ取り組んでいくしか、道はなきなのだよ・・という考えに至ります。

 

 娘は見たところ私の前では、存在が明るいというか、毎日元気に学校に行って、無事に帰ってきて、面白いこと言ったりしたりして笑っています。かといって、コロナ禍や災害の厳しい現状を発信する報道から目を逸らすわけでもなく、娘なりの考えを口にするし、たくさん話もしています。

 私からしたら、それだけでもありがたいこと。とにかく元気で、健康で、ついでに勉強してくれれば御の字といったところでしょうか。健康であることが、今最大の望みなのです。

 学校に行かせること自体どうなの?という状況の中、行かせていますから。無症状感染者ではないと言い切れる根拠もありません。学校でせっかく導入したオンライン授業は、いつの間にか閑古鳥が鳴いています。