君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

適性検査当日と合格発表当日と

娘の受検から丸3年を迎えます。適性検査の当日とか、合格発表の当日とか、毎年この当日に、胸がキューッと締めつけられます。妙な体質になってしまいました。

当の娘は、あの日々を思い出すだけで身震いしたりして、それは今年も相変わらず。現役受検生に対しても、頑張れと励ますよりは気の毒と感じるようです。あの日、検査が終わって再現答案を書いてきた後に熱を出した娘です。忘れられるものじゃなさそうです。

当時も今も変わらずに思うこと。

少なくとも公立中高一貫校一本の受検については、受検と非受検、合格と不合格、進学するかしないかで進む道はどちらか一方であるということです。両方ともを実際に経験することができないから比べようがないわけで、必ずしも合格が正解とは限りません。

一人一人の正解はみんな違う。それは、主役が学校ではなく子ども自身だからです。

どちらに転んでも、流されても、今自分が歩いている道が自分の道なのです。それを立ち止まって確認する作業が、この季節の定例になりそうでちょっと複雑です。