君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

インフルエンザの猛威

今年のインフルエンザは、例年に増して強力な猛威を振るっているように感じます。報道の影響も大きいと思いますが、自分の身近の動向によって印象が変わってくるのもあるかもしれません。少なくとも我が家の半径10km圏内では、インフルエンザの罹患率が上がっているように見えます。

職場では、私の部署ではまだ出ていませんが、他部署では暮れに一気に何人も出たので、その時点で「うへぇ!やばみ!」と気が引き締まりました。

今年に入り、娘の学校でも続々と出ているようですが、今のところ娘は大丈夫そうです。娘は小さいときに一生分の罹患をしたつもりでいますので、ちょっとやそっとの免疫力ではないと期待しています。

まあ期待以上のものではありませんから、油断は禁物です。

先日あるテレビ番組で、インフルエンザの対処法をテーマにした取り組みをやっていました。専門家といわれるゲストの方のお話は、常日頃自分が考えていることと矛盾しない内容で、ちょっと意外な印象でした。

いろいろなことをいろいろな人が声高に言う中で、どの意見を取り入れるかというのは受け手の判断に委ねられているわけですが、自分の考えと同じことを言ってくれる専門家にたまにでも出会えると励まされますね。

また、ゾフルーザの耐性ウィルスが早くも出てきているとのこと。ゾフルーザは、たった1回の服用でウィルスの増殖を抑えると話題の新しい抗インフルエンザ薬です。身近で聞いた話だと、会社を休むのは1日で良いと医師から言われた人もいます。そのゾフルーザの耐性ウィルスが、発売から間もないのにもう出てくることが早すぎて注目に値する。

日頃から薬に頼り過ぎて効果が出にくくなるというのは、インフルエンザに限らず想像に難くないところです。

・ぐっすり眠る

・バランスの取れた食事

・手洗い

・うがい

・マスク着用

・人混みに行かない

など、できる範囲でやるのは前提として、それでもかかってしまったら、

・室内の湿度の調節

・紅茶を口に含めることで周りにウィルスを拡がり難くする(コーヒー、緑茶も可とはいえ、紅茶の効果が絶大だそうです)

・水分補給

など、一人一人の周りに対する礼儀作法的な心がけが、ウィルスが飛んでいても拡散させないことにつながり、回り回って我が身をも守るってことかなと思いました。

紅茶については、娘が気管支炎のときに、気管を拡げる効果があって呼吸がラクになると小児科で聴いて、咳がひどいときは紅茶をよく飲ませていましたね。

番組では流行のピークはこれからと言っていました。ピーク来なくていいから早く終息してほしいです。