君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

個別指導塾の経過報告

◇入塾まで

この春、娘は晴れて2学年に進級しました。新しい教材をもらったり、新しい教科担任が知らされたりして過ごした数週間。その過程を通して、以前問い合わせしてお話をうかがった個別指導塾の体験に行くことを決めました。

体験2回の後、イマイチ決め手に欠けるというか、それがなぜなのか漠然としてよくわからない。他の個別塾の体験や見学に行っていないから?とも思われましたが、そこまで個別塾の存在が娘に絶対的に必要なのかと考えると、そこまで頼りたいわけじゃない。

塾長先生と教室スペースの雰囲気は悪くない。契約内容も良心的で、やめにくいとかやめさせてくれないということもなさそう。大手に比べたら月謝は半分ほど。

とりあえず、入塾金無料キャンペーンを利用できるうちにアクションを起こしてみよう!という流れで入塾しました。

◇入塾後

通い始めたのが、ゴールデンウィークの連休明けでした。数学で週1コマを取っています。現在、月4回のうち3回まで受けたところです。

あくまでも親の立場として、思い切って踏み出した第一歩ですが、通い始めたことで娘が劇的に変わったように見えることはあまりないです。淡々と通っています。ただ、娘にとって今直面している問題は何なのか?という視点を持てるところは、大きな成果だと思います。

塾からは毎回授業の後に指導報告書をいただくのですが、これを見る限り、私は油断してしまいそうです。先生、甘くないですか・・・

個別指導の先生って、往々にしてやさしい存在なんでしょうかね。また、自らやるように仕掛けつつ、仕掛けっぱなしではない、そこが個別塾の意義なのかな。それとも最近の子どもの特質から、そういう傾向が強くなるのでしょうか。これを親がやろうとすれば、確かにカリカリしちゃうのかもしれません。

やらせればやる、丁寧に解説すれば理解できる、難易度が高くなると自力でできず行き詰まるが、それも解説すれば理解できる。

要は、娘の課題は演習量なんですよね。娘にとっては本気で自覚してもらわないといけない最重要課題です。理解できたら、そこで終わりじゃない。似たような問題を何度も解き、理解に至るしくみを身をもって知り、経験値を上げることで解くスピードを上げていく。

個別塾の意図するところは、子どものモチベーションを上げる、励ます、自信を持たせる、意欲につなげる、ということで、結果として成績を上げるということなんですね。自立の芽が伸び始める思春期、反抗期の子どもたちを、親とは違った距離感でサポートしてくれる。

勉強することが好きで、楽しくてたまらない、学校の勉強だけじゃ物足りない、みたいなところまで行っていれば、個別指導より集団塾なんでしょうね。

ともあれ、このアクションが娘の行動をどう変え、定期考査の成績にどう結びつくか、しっかり見届けていきたいです。タダじゃないので!

◇自習室の活用

娘は入塾前に自習室を活用したいと言っていましたが、まだ一度も使っていません。学校から直行して浮いた時間に自習室を活用してもらいたいのですが、毎回「おなかが空いちゃって・・・」と言って帰宅しておやつを食べて、ギリギリに出かけていきます。

授業後も「おなかが空いちゃって・・・」とか言って速攻で帰ってきて、自習室を利用できません。せっかく使えるスペースを利用しないなんてもったいない気がします。

自習室を有効活用するための良い方法、見つけたいですね。