君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

入塾決定

地元の個別塾で体験2回を終えて、入塾するかどうかしばらく迷いました。他の個別塾は資料請求はしたものの体験などには行っておらず、比較検討していません。そもそも娘自身が行きたいと思えないと、行かせても意味がないんじゃないかとも思われます。

実際、娘にどうするか投げかけてみても「行ってもいいよ〜」といういったい誰の話だよ?と言いたくなるような何ともどっちつかずなふわふわした返答しか返ってこなくて、入塾というアクションを起こして自分はどうなりたいか、どうしたいかというヴィジョンが見えてこないのです。

それでも、まずは親の立場でヴィジョンをもう一度立て直し、塾長先生に相談しました。

入塾するに当たって、子どもが自分で具体的な目標を立てるのは難しいかもしれないと言われました。ある程度しっかりしたお子さんならまた違った感触があるのかな。娘は「行ってみないとわからない」なんていうぼんやりした感じで、積極的に勝ちに行くみたいなアピールは皆無です。

とりあえず、勉強する場所を増やす、勉強時間のリズムを作る、というところから始めて、まずは中間テストまでのスタートを切ってみることにしました。

契約書の内容は、良心的な印象です。いわゆる契約書にありがちな、お金を払わせる方からトラブル防止の牽制をかけてくるような文面ではありません。お金を払う方にとって不利な書かれ方ではなく、安心を担保する気遣いを文脈から感じました。

退塾希望の場合は、申し出た日の当月末解約。月謝の納付方法は、口座振替以外に振込も選べました。

また、学校生活の様子は親が把握しきれない面が大きく、わざわざ担任に電話するのも忙しいところ申し訳ないような気がして憚られますが、個別塾では毎回指導報告があり、学習の状況や様子を気軽に教えていただけるというのが、あえて通わせる民間塾ならではの利点とも思いました。

この選択が娘にとって吉と出るように、念じながら一歩を踏み出すことにしました。