君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

高1塾に通い始めて1か月の振り返り

 娘が塾に通い始めて1か月が過ぎました。様子を聞く限り、順調な滑り出しで始まっている印象です。ここでは、現時点でこの塾を選んで気に入っている点、そうでもない点を整理してみようと思います。

 

◆ 気に入っている点

  • カリキュラム

 基礎固めをしながら、定着していない部分を掘り起こしつぶしていくというシステムが、高1娘には適していると感じられます。

 現在は、娘の場合1コマで3〜5回分進んでいるようです。難しくなっていくにしたがって進める量は減っていくと思われます。

 

  • 講師はすべてプロ

 在籍している講師はたくさんいて、万が一合わないということがあれば別の講師に替わってもらうことはできそうです。

 一方で、合う講師だった場合、その講師が持っている曜日や時間により、都合が合わず取れないということもあります。講師の変更を受け入れられるのであれば、問題ないかもしれません。

 

  • 校舎の中が明るく清潔感があり活気がある
  • 受付が明るい

 受付の職員同士の会話で、内輪受けのような話し方を耳にしない。入室者に対し、すぐに声をかける。相手が生徒、保護者にかかわらず、どの職員も笑顔で、ハキハキした話し方で接してくれる。清潔感、緊張感がある。これは、校長のリーダーシップが機能しているということでしょうか。

 

  • 自習室の充実

 ガラス張りの自習室を、黙々と机に向かう生徒たちの真剣な表情や背中が埋めている様子を外から目にし、これが何より圧巻でした。刺激を受けてやる気がむくむくと湧き上がってきそうな気になります。

 

  • 大学受験専門の塾

 通ってくる生徒たちの目的が一致していることが、校舎内の良い意味での緊張感、一体感を生み出しているのかなと思いました。

 

  • 担任制

 電話やメールなど、連絡が取りやすい。電話をかけて担任が受話器に出られない際には、最初に電話を取った方が積極的に用件を聴いて対応しようとしてくれる。

 

  • 駅から近く、繁華街を経由しないで通える

 塾や予備校の立地として、生徒を集めるという観点から、どうしても便利な駅周辺、どこからでも通える場所になりやすいですが、少なくとも、駅から塾へまっすぐ直進できる動線で良かったと思いました。

 

◆ そうでもない点

  • 原則コマの振替はできるが、担当講師が週に数回しかいない等により、結果的に振替を諦めるか、講師の変更を余儀なくされる

 在籍する講師の数は多いようですが、すべての講師が常勤ではなく、講師の都合や塾の方針によって受け持ちのコマを割り振りして担当するということでしょうか。

 娘の先生は受け持ちのコマが少ないため、振替はほぼできません。娘が気に入っている先生なので残念です。

 

  • 受講の申込方法がややこしくてわかりにくい(私の場合)

 申込の案内がなかなか来ないと思ったら、すでにあれがそうだったとか、てっきり申込したつもりだったけれどされていなかったとか、やり方やスケジュールを電話で改めて確認するなどして最初は苦戦しました。

 

◆ 特記事項

 この塾で気づく点として、学生アルバイト風の職員がいないことがあります。

 娘の場合、通塾で求めるところは、大学生の経験談や勉強法を聴くこと等ではなく、先生の対面での指導なので、そこは合っているのではないかと思います。