君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

個別塾の面談と体験1回目の感触

先日、学校帰りの娘と待ち合わせて、地元の個別塾を初めて訪れました。面談には、1学年の通知表、定期テストの成績表と試験範囲表などを持っていきました。

面談していただいたのは塾長先生。話した内容に特に目新しい発見はなかったものの、今まで考えてきたことの再確認にはなり、娘にとっては塾の先生など他人が言うのを改めて聞くことで、新鮮に聴こえたり胸に落ちる面があるのではないかという期待はあります。

・娘の学校で仮に成績が振るわなくても、学力はしっかりついているはずだから気にしないこと

・成績が良い生徒と比べて自信を失くさないこと

・学校の勉強が難しい場合は、市販の問題集で薄くやさしいもの、自分に合いそうな良さそうなものを見つけてやってみて、それが終わったらやや難しい問題集に移る、というように段階的に進める

そして、こちらの悩みとしては、

・家では疲れて眠ってしまい学習時間が取れない

・問題集などの宿題は、定期テスト期間に入る前に2巡はしたい

・学習計画の立て方

などが主な点です。

1時間以上かけて話したのですが、塾長先生は入塾を勧めてくるようなことはありませんでした。塾に頼らなくても自分でできれば、まだその範囲内のことなのかもしれません。また、娘は忙しくて疲れているわけだから、今は様子を見ていてもいいのかなとも思えました。

その後、日を改めて娘だけ1回目の体験に行ってきました。帰ってきた娘に「どうだった?」と聞くと、

・先生は良くもなく悪くもない

・わからないところを先生に聞けば確かにわかった

・・・なんて、パッとしない感想です。

次回は、別の先生の体験を受けに行く予定です。先生の合う合わないを見極めるために、何回か受けられるようです。

とりあえず、体験1回目を受けてみた感触としては、通うかどうかは微妙な気がします。行きたいと思えるところじゃないと、行っても意味がないですよね。合う先生を見つけるのは難しいです。

娘の様子を見る限り、塾に行くことよりも、生活のリズムを整えることの方が先決だとも思われます。ベッドに行けば眠ってしまうのがわかっているのに、ちょっとだけ休憩、まだ寝ない・・・と言いつつベッドに行って朝まで眠ってしまう。

学校帰りに塾の自習室で勉強してくるとかできたら、家では夕食と入浴だけして就寝するとしてもメリハリがついて良さそうですが、夕食の時間が遅くなるのがネックです。

家に一旦帰ってから行くにはやや遠く、そこに時間と体力を使うのはもったいない気がします。