君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

春休みを迎えた朝

春休みを迎えた朝、娘は目を覚ますなり「ああ、スッキリした!眠ってこんなにスッキリしたの久しぶり」と言って起きてきました。眠ってばかりいても眠った気がしないことが多かったのだろう眠り姫のお目覚めです。

初日は部活もなく、自宅で新歓の準備に取りかかりました。絵を描いたり何かを作ったりするのが好きな娘は、時間をかけて丹念に取り組みます。宿題も相変わらずたっぷり出されていて、「勉強しなきゃ!」と自分に言い聞かせる口癖も相変わらずですが、それでもまずは創作。いつもそう。問題集などの宿題はそっちのけで、レポートとか創作とか一見時間がかかりそうなものに最初に手をつけてめっぽう集中しています。娘の感覚ではその方が、進捗が速いからなんでしょうか。

そういうところは娘の個性なんだろうなと思いつつ、側から見ているともう少し要領よくやれないものかと頭を悩ませますね。問題集なんて適当にやって早く終わらせちゃえばいいのに、とか思います。

春休みといっても、予定を見るとほとんど部活で学校に行くことになりそうです。部活に入っていなければ家に一人でいることになると考えれば、部活に入っている方が親としては安心ですが、勉強との両立は今後の大きな課題です。

この春休みはまだ宿題のボリュームがわからなかったので、春期講習などの予定は入れませんでした。学校では期待していた補講もなさそうです。部活と宿題、英検の復習、数検の準備、苦手科目のために用意した家庭学習用の教材ができたらと思っています。

今年度は、ただただ走り抜けました。それを踏まえて、新年度はもう少し見通しを持って過ごしたいですね。

修了式を終えて春休みを迎えたこの時期は気候も良く、学校生活の一年の中でも気持ちゆったりできることがわかったので、来年は旅行を計画しようかな。とりあえずそれまで、私も元気でしっかり働かなければ。