君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

適性検査

娘の受検からちょうど1年。

今年の受検生のみなさんが全力を注いで頑張ってきたことを思いながら、先生方、生徒たちも、受検生のみなさんを全力で迎えるべく準備してきました。

学校では、昨年の適性検査を受けたときの自分自身を振り返り、今年の適性検査に伴う入試休みをどう過ごすかを生徒たちに問題提起して書かせています。

そうして迎えた適性検査当日。

我が家の場合は、下見や予行練習はしませんでした。当日何が起こるかわからない。それはそういうものだと思って、しいて言えば早めに行くことだけ考えていましたね。そしたら案の定というか、あり得ないことが起こりました。

バスで行こうと思っていたのですが、バスの時刻表がちょうど2日前から更新されて、乗ろうと思っていた時刻にバスが来ない。しょうがないので駅まで歩いて電車で行きました。それでもまだ早く着いたので、近くのカフェに寄ってホットココアを飲みました。こんなことがあるんだね、と娘と今でも笑い話になります。

時間割を想像して、もう始まったね、もう終わっちゃったんだね、などと気にしながら、早いようで遅いような時間の経過を噛み締めます。1年前の自分を思い出し、受検当日の気持ちが生々しく蘇ります。

今年の問題を見て、今年も娘の学校らしい問題だなと思いました。それを娘に知らせると、問題をよく読みもしないで「今年だったらダメだったかもしれない・・・」と相変わらずのビビリです。「この問題は、◯◯先生が作ったっぽくない?」と言うと、あり得ない話でもないので笑っていました。

当日が終わってしまうと、意外とあっけなく、さびしい気持ちにもなりましたね。帰り道に親子でそんな感想を言い合っていたことを思い出します。その夜、娘は熱を出したり(一晩で下がるんですけど)、合格発表を見に行くまでの娘のビビリは尋常じゃなかったです。

これからも、毎年この日が特別な日になっていくのかもしれませんね。

受検生のみなさん、お疲れさまでした。結果がわかるまで落ち着かないと思いますが、どうぞゆっくり休んでくださいね。