君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

親が口出ししない方が子の勉強は捗るのか

春休みに入って数日が経ちました。娘はほぼ毎日部活で、勉強をする姿を見かけることもなかったのですが、今日は集中して勉強していました。といっても、やっているのは宿題と思われますが・・・

娘の成績を見て、個別塾に通うなど親の立場でのフォローが必要かどうかが迷うところです。娘は「塾には行かない」と言います。個別塾と塾とは同じ塾でも一緒くたにはできないんだよなぁと思いつつ、そのへんの説明はまだしていません。

小学校ではいつも満点で成績が良かった子が、中学に入学して定期テストの順位はあれよあれよと下降し、何とかだんごに潜り込んで自己肯定感も何もあったもんじゃない状況です。

それでも悔しかったら、自ら何とかしたくなるんじゃないかと思うのですが、特に悔しくもなさそうで。というか、ただ一方的に受け止めているというか。たまたま周りにいる優秀な同級生と自分を比べても、優秀な同級生は優秀だから成績が良いのであって、自分は自分とある意味マイペース。成績が落ちて悔しがっているのは親ばかりのようです。

ところで、今週のサンデー毎日で東大合格者に対するアンケート結果を掲載していましたが、大学受験で予備校・塾を利用しなかったと回答した受験生は998名中46名でした。およそ5%未満です。娘の部活の先輩も大手予備校をかけもちしていたようです。学校で予備校や塾は不要と言われても、安心できずに学校の言うことを信用せずに利用する受験生の方が圧倒的多数ということでしょうか。

娘の場合、受験生になって予備校を利用するかどうかはともかく、基礎の定着は今のうちにしっかりやっておきたい。そのへんのやり方として、塾を利用するかどうかの分かれ道に立たされたときに「あなたならどうする?」と問われているようです。