君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

学年末テストの成績表

学校から帰ってきて娘、いつになくご機嫌な声で「ママにいいもの見せてあげようか〜」と切り出してきました。「おお、見せて見せて」と私もご機嫌な声で返答します。出してきたのは、思ったとおり学年末テストの成績表です。さては、最悪の結果だけは免れたか。

得点はテスト返却時に聞いていたので、成績表で新たにわかるのは、学年の平均と得点分布、順位です。娘の成績は、教科ごとに平均より上だったり下だったりでした。学年順位では桁を増やすことは免れ、ほんの気持ち、右肩上がりに転換しています。

正直ホッとしましたね。娘も同様の様子。とりあえず首はつながった。

しかし、ということはですよ、少なくとも娘の成績は前回から上がっていないので、周りの子たちが落としていることになります。難易度が高かったということでしょうか。得点の割合において、各科目のトップと合計のトップが一致しない(下がる)ということは、それぞれの得意科目で点を稼いで団子状態を作っている感じですね。切磋琢磨が目に見えるようです。

国公立大への進学実績から考えると、ゆくゆくは上位20%に入りたい。徐々にでも挽回していけるかどうか。

そして、順位はともかく学校の勉強にしっかりついていけていれば、5年後に国公立大受験を目指すことは無理な話ではないはずなので、今はとにかく学校の勉強を補強したいです。突拍子もなく難解な問題は除くとしても、得意科目ではない科目で試験範囲の8割は取っていく学習を目指したい。

2年生への進級を前に、娘の学習方法をどう見直すか。悩みどころです。

反省点

前回のテストでずいぶん落として、本人としては後がないという緊張感をテスト期間に入る前から持っていました。前回の反省を踏まえて、今回は娘なりに頑張ったとは言えます。

けれど、睡魔に襲われ寝落ちすることも多々ありました。テスト中はほとんど勉強しないで眠ってばかりいました。ゴールが見えたところで緊張感が途切れてしまうのです。最後までやり切る爽快感を味わえたら、一歩前進できそうなんですけどね。