定期考査については、結果自体は本人はすでに答案返却のときに知っているのです。
今まではそのタイミングで口頭で、得点と平均点を教えてくれていました。だから成績表が出るときには、私もある程度は把握していることになります。
それが今回は、テスト直後の初日に返却された3科目だけは教えてくれましたが、その後は聞いても反応が鈍い。「そのうち成績表が出るからいいじゃん」とか言っちゃって教えてくれませんでした。
その成績表が、やっと出ました。
ところが、その日私が帰宅すると、娘は私を迎えるなりベッドに潜り込んで寝ている素ぶり。成績表を見せてくれるわけでもなく、「勝手に見ればいいじゃん?」なんて言います。
それなので、私は勝手に娘のリュックを漁って見ました。そこには定期考査の成績表と一緒に、英検の結果もありました。
うーーーーーむ
定期考査については、良くはないです。少なくとも、目標には届いていないです。国語と英語はまあまあでしたが、数学は個別塾で教えてもらっていながら平均にも届かず。理科は気持ち平均超え。社会は悲惨。順位については、3教科では上がり、5教科では下がりました。理科と社会が響いていますね。
英検については、学校会場で初めて受けたので成績表の仕様に目が慣れていないせいか、ぱっと見では合格なのか不合格なのかわかりませんでしたが、よーく見ると不合格だったようです。不合格の3文字がどこにも書いておらず、合格の2文字もどこにも書いていなくて戸惑いました。
---今回の受験結果によるあなたの英検レベルは準2級です。3級合格レベルの実力は保有しています。
なんて書かれているだけです。奥歯に物が挟まったような言い方。不合格ならわかりやすくデカデカと不合格と書いてくれてもいいんじゃないかと思うのですが、英検は不合格者に対して気を遣っているようです。
それで、娘は落ち込んでいるのでしょうか。
しかし、自分の学習不足は充分理解しているはずです。やっつけ勉強では定期考査も英検もダメでしょう。それも充分自覚しているはずなのに、娘はまんまと落ち込んでいるのでしょうか。
母は開いた口がふさがりません。
ともあれ、娘は初めて英検に落ちました。記念すべき不合格です。立ち上がるのは今です。
◇◇◇
2018.10.20 追記
英検の結果は、この時点ではまだ出ていません。ここに書いた成績表は、英検IBAの成績表で、英検受験レベルを診断するテストの結果のようです。英検2級については、その後本人が自己採点した結果から不合格は間違いないようですが、ここに修正を記録します。