君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

寝落ちした娘がその後どうするか

リビングで勉強する娘を置いて、私が隣の寝室に移動したのが22時半頃。その後、気配が消えると娘が寝落ちしてしまったとわかります。字を書く音も聞こえてきません。

その夜は、様子を見に行ったりはしませんでした。見に行けば、テーブルに突っ伏している娘を目にすることになり、やるならやる、寝るなら寝ると口酸っぱく言ってしまいそうです。このときは思い切って、放っておこうと思いました。娘が目を覚ましたとき、自分で判断してもらうために。

しばらくして、もぞもぞと目を覚ました気配がして、娘は寝室に移動してきました。そのまま布団の中へ。それが24時近く。

何時に起きるのか声をかけても、寝ぼけている娘の耳には届きません。

目が覚めたとき、自分がどうやって就寝したのか記憶がないのは怖いことです。もう寝よう!と思って意識して寝るように、「電気とエアコンとヒーターを、寝るときに消してね」と言うのですが、これは何度言っても守られませんね。朝までつけっぱなしのこともありますが、気づいた以上はそのままにしておけず・・・

小さいときは、おやすみ前の戸締りチェックも欠かさない子だったなぁ、なんてふと思い出しました。

翌朝目を覚ましたら、娘はすでに起きて勉強していました。「おはよう」と言うと、「おはよう」と返ってきます。何時に起きたのか尋ねると、4時と言います。

私が就寝すると、娘も眠くなる。娘が起きていると、私も眠れない。かといって、今後ますます私は娘の時間に合わせられなくなっていくのでしょうし、こういうことにも慣れていかねばと思います。

娘が起きていても、私は寝る!眠る!

睡眠不足と疲労を少しでも解消しないと次の日に響きますからね。体が持ちません。母と子それぞれの、自立の一歩となるでしょうか。