現状決まっているところの概況とのことです。
共通テスト
◇ 国語・数学
・それぞれ記述問題が3問程度出題
◇ 英語
・外部検定試験を活用した4技能評価へ転換
・大学入試センターが認定した試験を認定試験と呼ぶ
・現在までに申し込みのあったTEAP、英検、GTECを確認中、年度末には認定される見込み
・共通テストの英語試験(読む・聞く)は2023年度まで継続実施
・各大学の判断で、共通テストと認定試験のいずれか、または双方を選択利用(多くの大学が4技能を評価する認定試験を活用するだろうと予想されている)
・認定試験は高3の4月〜12月の間の2回までの結果を大学に送付
個別試験
・AO入試・推薦入試において、小論文、プレゼンテーション、教科・科目に係るテスト、共通テスト等のうち、いずれかの活用を必須化
・内申の記載内容の改善(学習状況、部活動、ボランティア活動、留学・海外経験等、取得資格、検定等について従来より詳しく記載できるようになる)
・AO入試の出願時期、AO入試・推薦入試の合格発表時期の変更
◇◇◇
2023年度に受験する娘の場合、英語は現在の「読む・聞く」試験と認定試験「4技能」の両方を実施するいうことであれば、その割合が気になるところです。
認定試験が英検の場合だと、級の違いが評価にどの程度の差をつけるのか。それが上記の割合にも影響します。どの外部試験を活用するとしても、スコアを細分化して評点をつける方が公平なような気もしますね。
また、現中3生が高2になる2019年度(1年後)には、入試センターが認定した外部試験をすべて生徒が在籍する学校で受けられるようになるのかどうか。
大学に送るのは高3で受けた2回の結果だとしても、遅くともその前年には受験して感じをつかみたいですよね。複数の外部試験を受ける必要が出てくることを考えると、学校ですべて受けられたらいいなと漠然と思いますが、それに伴う善し悪しはどんなことが考えられるか。受験料もその都度かかるのは負担が大きいです。
ちなみに、TEAPの受験資格は高2から、GTECは学校の団体受験のみで中学生から受けられるようです。GTECは認定されたら、学校で受けさせるしか術はないということですね。
その他、下記より認定の可能性がある外部試験の概要を確認できます。
資格・検定試験 比較一覧表 - 英語4技能試験情報サイト
まだまだ先行き不透明感いっぱいですが、注目していかなければ!!