君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

英検二次の手ごたえ

見事なまでのギリギリな成績で一次を突破した娘です。今後に期待したいのは、何日も前から取り組んでテキスト2巡3巡して・・・という姿ですが、それはもはや私の幻想でしかないのか、二次試験の準備として当日の朝ちょろっとCDを聴いたりしていました。

受験する気はあるようです。

二次は1時間後くらいが終了の目安とのことで、近場で時間をつぶしてその頃に迎えに行きました。

試験を終えた娘にしては珍しく、晴れやかな笑顔で会場を出てきました。受かるかもしれないし、落ちるかもしれない、面接官の女性がやさしかった、とにかく明るく楽しく話すことを心がけた、という感想と報告で、もしかしたら・・・という手ごたえがあるようです。

こうした手ごたえを持つのは、娘は本当に珍しいのです。試験を受けた後は驚くほど自信がなさそうにしていることが多く、見ている私も「ダメだったのかな」と思うのですが、蓋を開けてみると合格でめでたしめでたしというコースは定番のようになっています。

今回の受験を振り返ってみると、

一次

チャレンジ受験にもかかわらず満足の行く勉強をしていなかったため、絶対不合格だと親子ともども自信を持っていたのですが・・・

知らない単語が続出しても、速くて発音が聴き取れなくても、わからない問題にぶち当たっても、何かしら解答する手を休めない。勉強していなくても、解答用紙を埋めることを最後まで諦めない。ひょっとして娘のそういうところは、長所なんじゃないか?とふと思いました。

二次

娘がそれほどの緊張や厳しさを感じることがなかったようなので、もしかしたら逆に不合格だったりして・・・なんて想像しています。合格だったらいいね!と軽く思いつつです。

これで今年度の検定受験終了です。年度末テストに向けて、終わり良ければすべて良しと言えるくらいに奮起してもらいたいですね。