学年末テストまで1ヶ月を切りました。前回の定期テストが散々な結果だったので、娘なりにいろいろ思いめぐらせているようです。
先日の夜、娘は地学と物理のノートをまとめていました。娘にとって理科は思うように結果を出せず、面白くないようです。また、全教科の中で理科が足を引っ張っていることは人一倍わかっているのです。勉強に関することで話題に上るのは理科のことばかり。この試練を乗り越えたいのです。
聞くと、理科ではノート提出の課題はないのですが、授業で使ったプリントを貼って復習をノートにまとめておけばテスト勉強で頭に入りやすくなると思って・・・とのこと。
そうなんですよね。理科は宿題もあまりないのです。もっぱら自主性を求められている。理科が好きな生徒にとっては好きなようにできるのでありがたい話ですが、娘のようにそこまで到達していない生徒にとっては勉強方法を試行錯誤するところから始まります。そのため今まで理科が後回しになり、テスト期間に突入するともうテンパってやってもやっても頭に入ってこない状況に。
--今日中にノートまとめを終わらせたいの!
そう言って遅くまで勉強していたようですが、布団に入ってきたのは4時半頃。2時間くらいは寝られたかどうか。
娘はぜんぶ終わらせたいといいつつ、ゴールが見えるとそこで安心してしまって最後までやり切らないことが多いです。できれば最初から大きなゴールを目指すのではなく、小さなゴールを自分で設定して一日一日積み上げていく勉強のしかたを身につけてくれたらなと思ったりして。眠ってしまうとどこまでも眠ってしまう一方で、やるときは徹夜してまでやったり、両極端が過ぎるのが心配です。
それでも、娘が自分で考えて自分なりの何かを見つけようとしているチャンスを、親が口出しして奪ってしまわないようにしたい思いもあります。もう中学生なのだから、娘はきっと大丈夫!そう信じてやりたいですね。