君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

初詣

地元の神社へ初詣に。

この町に住んで10年以上になるが、年末年始はいつも帰省してしまい、地元の神社のゆく年くる年の様子を一度も見たことがない。それなりに人が出るのだろうか。この日、三が日が過ぎて参拝客がちらほらいる程度でも華やいで見えた。相変わらずひっそりと静かに佇んでいる境内だ。

賽銭を投じ、鐘をガラガラ鳴らし、参拝する。賽銭箱の前に、参拝方法が図解付きで書いてある紙が貼ってあるので、知っているつもりでも今一度読んでそのとおりにやってみる。目の前の本殿では、硝子戸越しに祈祷が執り行われている。ついでに我が家も頭を垂れて、厄を祓ってもらった気になる。

今年は娘に学業成就、私に厄除けのお守りを買った。昨年初めてこの神社で買ったお守りは、娘に合格祈願、私に身体健康のお守り。娘は願いを成就したが私は微妙。でもいいのだ。お守りを買うという気持ちが大切なのだ。

おみくじの結果は、わりと毎年大吉を叩き出している娘が今年は小吉、私は去年に引き続き大吉。娘の小吉は神社との相性か。私の大吉は神様にからかわれているのか。この神社で引いた初めてのおみくじ。ともあれイマドキのおみくじは、大吉が圧倒的な割合で投入されているという感触を、今年もまた新たにする。

そして、おみくじに書かれていた運勢の中で、今年の指針にしたい一文を心に刻む。

---争事(あらそい):勝ち退ぞくが利

改めて、新しい年が良い年になりますように。この初心を忘るべからず。

商店街で娘の前髪カットに寄って帰る。