試験を受ける前日になって、またしても過去問に手をつけていないことを明かし、それからパラパラと頁をめくって問題の傾向を探ると言い始めたこもも。一夜明けて、当日の午前中にそれは実行したようだ。
以下、会場に向かう途中の会話など。
≫過去問はやりましたか≪ 私
≫一応・・・問題の傾向はつかんだ≪ こもも
≫一応って具体的に
どの程度いけそうですか≪ 私
≫ぜんぶに目を通して不安なところは特に注意して確認
まあ7割いけるのでは≪ こもも
≫わからないところはなかったの?≪ 私
≫だからそこを確認≪ こもも
≫じゃあ、ケアレスミスに注意して、100点をめざしましょう≪ 私
≫はい≪ こもも
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そして今回も、終了15分前くらいに退室。
≫そこそこできた≪ こもも
≫そこそこ?
こももがそこそこって言うってことは・・・
100点かな≪ 私
≫そこそこ≪ こもも
≫そこそこっていうのがわかりにくい≪ 私
≫いやー、まあね、できたんだって≪ こもも
≫わからないところあった?≪ 私
≫ぜんぶ埋めた≪ こもも
≫ぜんぶわかってできたってこと?
余裕ってこと?≪ 私
≫相対度数ってのがわからなくて≪ こもも
≫うん≪ 私
≫そこだけ勘≪ こもも
≫まあ5級の目安は中1レベル相当だから≪ 私
≫ちーん≪ こもも
≫わからないところがあってもおかしくはない≪ 私
≫わーいわーい≪ こもも
≫わからなかったところはちゃんと見直して≪ 私
≫はーい≪ こもも
≫いつか授業で出てきたりしたときに、
数検で出たところだ!と思い出すように予習のつもりで
解き直しね≪ 私
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ということで、相対度数という熟語の響きになじみがない私は調べてみた。
中学数学の相対度数、その意味は、全体に対する一部の割合ということなんですね。相対度数なんていうと何だか特別に難しいことのように聞こえるけれど、なーんだ!と思ってしまった。自分が中学生の頃は、数学の学習でいかに専門用語を意識していなかったかがわかります。
相対度数のポイントは、桁数をそろえる、四捨五入、どこで四捨五入するか、でしょうか。
今回の数検でインパクトを与えてくれた相対度数。こももの記憶にくっきりと残ってくれることでしょう。