君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

期日前投票と予定のない日曜日

投票日に行かれなさそうなので、期日前投票に行ってきました。冷たい小雨が降る中、投票に来られる方の数はポツポツといった感じでしたが、今日は日曜日なので、投票日に予定があって行かれない方はぜひ足を運んでいただきたいですね。

私は成人してからだいたい投票には行っているような・・・といいつつ曖昧な記憶なんですが、それだけ選挙に「参加」していると、勝ちに行こう!という選び方をした時もありました。投票した候補者が勝つことはほとんどなかったので、今回は絶対に勝ってもらわないと困る!なんてその時は思ったりして。迷いつつ、その時はその選択を採りました。魔が差すというのでしょうか。本命より2番目を選ぶ心理と似ているかな。でも、結局その候補者は負けてしまいました。勝ちに行こうとして負けた。そして後味の悪さが残りました。

その後、反省することになります。自主的に反省したというより、後味の悪さから反省しないではいられなかった。自分に与えられたこの一票に有権者としての責任が生じる。だから、勝ちとか負けじゃなく(もちろん投票する候補者に勝っていただきたいのですが)、投票したい人に投票するというのが真っ当なんじゃないかと思いました。

そういう意味で、選ぶポイントというのは大きな意味を持ってくる。おいしそうな匂いがするエサに目が眩んで食いついてしまわないように、この人の本質はどうなのか、言うこととやることがズレていないか、この選挙の結果によって子どもたちの未来はどう影響を受けるのか、若い人たちが未来に希望を持てるようにするにはどうしたらいいのか、などなど、しっかり見極めて選びたいですね。

さて、今日は何も予定がない日曜日。こももは昨日から「勉強する!」と鼻息荒く宣言していましたが、順調に捗っているでしょうか。10月ももう折り返し地点です。速いですね。ついこの間までの夏の暑さが嘘のように、今日はまた底冷えの寒さです。