君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

高校生テストと中学生テスト

昨年秋、2019.10.27 高校生テスト(高0生)、2019.11.4 中学生テスト(中3生)を受けてきました。中学生になって初めて受けた統一テストです。四谷の小学生テストは小4秋、小5春と受けていましたが、中学生になってからは部活と重なって受けるチャンスがありませんでした。

受けてみての感想は、

小学生のときも今回も変わらないのは、娘は特に準備しないで受けた点です。どんな問題が出るのかを体験すること、どんな校舎かを肌で知ること、ぶっつけ本番で受けてどの程度の力を発揮するのかを意識すること、わからなかったところを振り返ることが目的です。

テスト結果には驚くような発見はなく、学校のテストや成績とそれほど乖離しない成績でした。

興味深かったのは、

娘曰く、高校生テストより中学生テストの方が難しく感じられた点。問題すべてということではないそうですが、そんな後味だったようです。中高一貫のカリキュラムが独特で、高校受験の学習をしていないからでしょうか。

また、今回高校生テストと中学生テストを別の校舎で受けたのですが(会場はいずれも東進ハイスクール)、成績表返却時の面談で学生チューターの力量を垣間見ることができたのは大きな収穫でした。

高校生テストを受けた校舎のチューターは、こちらの質問が2だとすれば、一瞬で10 返してくれるような賢さを感じました。話に中身があるだけでなく、アドバイスは具体的で、論理的な思考展開や的確な言葉選びは芸術的ですらありました。

一方で中学生テストを受けた校舎のチューターは、子どもの話し相手、聞き役といった存在で、結果に基づいた今後の指針のような話は聞けませんでした。

これは単純に、大学受験に向けた高校生テストと高校受験に向けた中学生テストの差なんでしょうか。それとも指南が優秀と見込まれた大学生アルバイトは、特定の校舎に配属されるのでしょうか。少なくともチューターの優秀さは、大学の名前では計れなさそうですが、配属される校舎がどう決まるのかが気になりました。

今後東進に行くことがあるとしたら、校舎を選ぶポイントは、優秀な学生チューターを集める敏腕校長がいる校舎とかね。

ともあれ娘には、数学に向ける惜しみない情熱がほしいです。