学校で三者面談があった。そこでなるほどと思ったことなど。
まず、4月に受けたベネッセの学力推移調査について。国語と数学の2科目。テストを受けた直後にこももに手応えを聞いたら「イマイチ」と言っていたわりに、返却されてきた結果はまあまあだった。順位など、学年における立ち位置は面談で初めて聞く。一桁だった。意味がわからない。
次に、中間テストについて。英国数社理の5科目。国語の順位が学力推移調査より下がっている。その分析。本人が作成した学習計画表をもとに振り返る。
国語について。目標8割、達成8割超。
先生が着目したのは、学力推移調査で獲得した成績よりも低く目標を設定している点。なぜだと。何もしないで取れる成績を目標にするのは間違っている。目標というのは、努力して手に入れるところに設定するものだ。目標を低く見積もって、ラクに達成させることをしていたら成長しない。
また、目標の立て方は、計画の立て方にも影響する。大した努力をしないでラクに取れる目標を立てていたら、計画もそれなりの内容になり、結果もそれなりの達成になる。逆に言えば、確かな計画を立てるためには、目標をしっかり見据えることが必要。
というわけで、今後の目標は9割以上。目標を低過ぎるところに設定しない。
数学について。目標8割、達成9割超。
ここでも、今後は目標を9割以上に設定していきましょう。
英語について。目標満点を達成。
先生「英語は得意だもんな。そういえば、こないだの英検3級も合格していたよな。二次も合格か。それは立派だよ!1年生で3級はすごいよ!」と褒められて、こもも「そっかー、すごいのかー、てへ」と照れ臭そうに実感。良かったね!これからも頑張ろう!
社会と理科について。目標はそれぞれ9割(なぜか高い)。いずれも達成ならず。
時間切れで触れられなかったが、社会は目標と平均ともに下回る。理科は目標を下回るが平均は上回る。時間がかかる学習内容のわりに結果が着いてこないが、社会と理科は地道にコツコツやる科目。やっていくうちにやり方のコツも見えてくる。
最後に、私の概観。
こももは、目標を立てることの意味がわかっていなかったことがわかった。目標を適当に設定していた。立ち位置を正確につかむことと適切な目標を設定することがポイント。そうすると、それに伴って計画も目標に見合った中身になってくる。