君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

もしも娘に弟妹がいたら

娘が通う公立中高一貫校には、ごきょうだいで通わせているご家庭もチラホラいらっしゃいます。ごきょうだいで通わせるご家庭がその逆と比較して多いのかどうかはわかりませんが、ご家庭によってはお子さん全員投入したいと思うほどの学校愛からなるべくしてそうなるのかもしれません。

確かにきょうだいみんな同じ学校だったら、地理的に公立中より遠いとしても、学校行事やPTA行事もまとめてできて助かるかもですね。

小学校のときの娘の同級生◯◯ちゃんは、娘と志望校が同じでした。◯◯ちゃんはお姉ちゃんが通っているから自分も行きたい、と志望して、塾ではトップクラスで成績優秀者に毎回名を連ねていたのですが、意外にも落ちてしまいました。優秀なお姉ちゃんはいつもお母さんを喜ばせていて、そんなお姉ちゃんの後ろ姿を見てきたら、お姉ちゃんに憧れる下の子の気持ちも痛いほどわかります。

もし娘の下に弟か妹がいたら、親としてもう一度受検させるか。させたいと思うか。もちろん本人次第というのは大前提なんですが、親目線で積極的に誘導するかどうか。

親にとっては2度目の受検です。1人目のときは外側からしか見えなかったことが、2人目になると内側からも見える。1人目のときは何もかもが試行錯誤だったことが、2人目になるとある程度読めるようになる。

私の個人的な思いとしては、2人目がいたら公立中から高校受験を経験してくれたらいいな、と思いますね。

なぜかというと、親として両方経験できるからです。公立中から高校受験して大学受験するにしろ、公立中高一貫校から大学受験するにしろ、ひょっとしたらかける塾代とか教育費はどっちもどっちかもしれないな、と最近うっすら思います。

きょうだいで同じ学校に合格して進学しちゃうのも素晴らしいですが、下の子にはあえて兄や姉とは違った環境で、違った歩み方をさせるのもいいんじゃないかな、と思ったりしますね。

きょうだいで同じ道を行くのは、それはそれで本人にとって苦しい部分もあるんじゃないかな、なんて想像します。