君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

休憩が長ーいのを長ーい目で見ておれない

学年末テスト直前の週末、何も予定を入れずに勉強に集中したい!勉強が気になって他のことは手につかない!と言って習い事を欠席している娘です。

しかし、続かないのですよねー。

集中力が!!

途切れる途切れる。

テストが終わるまで好きなものを断つという決意も長続きしませんね。ちょっとだけ休憩と言って漫画を読み、ちょっとだけ休憩と言って歌を歌い、気づくとずーっと休憩中だったりして。だから断つんでしょ。誘惑に勝てないってわかっているから断つんだよね。それなのに、断ったこともしばらくすると忘れちゃいます。けろっとしたものです。

現時点での見通しは、今日中に終わらせられるのは代数で、幾何とその他諸々が明日以降に持ち越し。計画が案の定ずれ込んでおります。

にもかかわらず、ここに来て「大丈夫!何とかなる!」とかゴールが見えたかのような自信。いや、まだでしょ。このテスト勉強のゴールはまだまだ先でしょ。小学生の頃、自分のことを完璧主義者と言っていた娘はどこに行ってしまったのでしょうか。

好きなことに没頭するときには遺憾なく発揮される集中力が、膨大な勉強量にも屈せず発揮できたら娘、最強なんだけどなぁ・・・と今こそ母は神様にすがりたい心境です。

全力を出していないということは伸び代を秘めているという見方があるとしてもですよ、伸びるかどうか、どう伸びるかは後からわかることですからね。やれるだけのことをやって初めてわかることです。

そこまでやっていないのに満足してしまうとしたら、伸びようがありません。