君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

英検準2級一次の結果

---全然勉強していないから無理

---ほとんどカンで埋めたから

---これで合格させちゃったら英検ヤバイでしょ

などと受験直後にはうなだれながらも思いつくだけの負け惜しみを口走っていた娘ですが、

昨夜になって唐突に

---今日何日?

---結果、もうわかるんじゃない?英検!

と叫んで、なぜかいそいそとIDとパスワードを書いたメモを持ってきました。そういえば、ウェブサイトの合否閲覧サービスは、5日の15時頃からだったんですよね。

---調べて!!

自信がないのに、結果を知りたいのかな。ちょっと不思議な気がしたのですが、娘としては絶対ダメだと思ったけど、IDとパスワードをせっかくメモしたから、それを活かさないといけないような気がしたのだそうです。

そして調べてみたら、そこには目を疑う「合格」の二文字が・・・

え?

思わず息を飲んでしまいました。

俄かには信じられないのでスコアを確認すると、確かに合格したようです。笑っちゃうほどギリギリですが。

Reading はマークシートなのでカンでやったと言ってもわかりますが、Listening は3級の比じゃない速さで聴き取れなかったそうで、Writing に手間取って、Listening を聴きながら Writing を書いていたとか言っています。しかし各スコア満遍なく取れていました。ギリギリなりに。

まあ・・・合格したからには、二次試験の勉強はしっかり取り組んでもらわないと困りますね。学年末テストも近いので、言い訳なしで両立するように。

それにしても、何が起こったのかわからないというか、見てはいけないものを見てしまったような心境です。何しろ勉強していないので、娘自身手放しで喜べない微妙な気持ちのようですが、今までの英語学習の総決算だと良い方に理解して、次はこういうわけにはいかないよねと話しました。