君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

卒業したら書道を習いたい

小学3年生のときに初めて学校で習字を習い、娘がいい字を書くので、書道をちゃんと習わせてあげたいなと思うことがたびたびありました。書き初めが自治体の展覧会に出品する代表に選ばれると、娘はとても誇らしげで、必ず一緒に足を運びました。

しかし小学校高学年くらいになると、時間はたっぷりあるのに、娘は新しいことを始めるとか新しい環境に飛び込むことに対して躊躇するようになりました。物事に対して慎重な傾向は小さいときからありましたが、思春期の到来でさらにですね。

学童保育を卒業し、学童保育に替わる放課後の居場所として習い事を模索していた頃で、私は書道や算盤など近隣の教室を物色してそれとなく娘の気を引こうとするも、娘が自分から行ってみたいと言ったのは剣道だけでした。

その娘が、先日ポロッと口にしたのです。学校を卒業したら書道を習いたいと。

現在は、毛筆で字を書くのは冬休みの宿題で書き初めをやる程度ですが、いざ書き始めると夢中になって、書いて書いて書きまくります。

それでも今は学校が忙しく、他のことに手を出す余裕がないので、卒業したらやろうと思ったようです。娘がそういうことを口に出すのは珍しく、良い兆しだと思いました。

本当に、実現できたらいいなと願っています。