君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

夏の三者面談

入学して3年目、3回目の三者面談がありました。担任の先生も通算3人目です。

今年の担任の先生は、風の噂で指導がテキトー、放置系、と聞いておりましたが、どっこい評価や分析はきめ細やかで、満足のゆく時間を持てました。

娘からも、ゆるい先生と聞いておりましたが、どっこい娘の様子を丁寧に見てくださっていると母には感じられました。娘にとって悪くない存在感といいますか、この先生で卒業まで行けたらいいなーなんてうっすら思ったりして。

年度初めに受けた学力推移調査、その後の定期考査についても、結果の見方や参考のしかたについて一つ一つ丁寧に話してくださいました。

三者面談の前に、娘の家庭での実情について先生に予め伝えておきたかったことを電話でお話ししていたのも良かったのかもしれません。

面談で先生からうかがったこと・・・

今のところ娘の学年では学校をやめた生徒さんはいないけれど、上の学年では中学校、高校進学後と合わせて1割がやめている学年もある。

高校進学後は、平均点の半分以下の教科が3科目あると落第(留年)になる。

上を狙うために外に出る生徒さんもいますが、留年して1学年下の学年のクラスになるのがいやで、同期と一緒に卒業できないのがいやで、学校をやめる生徒さんも少なからずいる。

などの話もありました。

高校に進学するかしないか、の意思確認はまだなく、外に出ることを勧められるような話もありませんでしたが、きっと外に出るつもりの生徒さんは、とっくに考えているはずですよね。

娘は外に出る気はさらさらないようです。それならそれで、中学範囲の復習をしっかりやらねば高校進学後にきつくなるよ、この夏はそのチャンス、と先生は釘を刺してくださっていると母は受け止めていますが、娘はその真意をどこまで昇華できているのか・・・

中学生最後の夏、後悔のないように過ごしてほしいです。