君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

冬休み明け、学校に行きたくない

---ああああああああ、学校に行きたくないよおおおおおおおお

休み明けの娘の叫びです。ムンクの叫びさながらの、どんより鈍く地の底から這い上がってくるような雄叫び。

たまに来ますね。こういうときが。娘の場合、学校に行きたくて行きたくてしょうがないということはあまりなく、それでも何だかんだ言いつつ休みません。

---今年のクラスがあまり好きじゃない

どうして好きじゃないのか聞いてみると、「感じが悪い」のだそう。昨年のクラスがみんな仲良くてよくまとまっていたので、余計にそう感じるのかな。悪口とか自慢とか、他人を下げて自分を上げるみたいな、そういう言動を見聞きする空間にいるのは、まあイヤでしょうね。

自分が嫌いだと思っていれば、相手も嫌いだと思っていそうなのは自然なことなので、それ自体は気にしているわけじゃなさそうですが、とにかくイヤなんだな。

わかりますけどね。

---子どもの自殺って夏休み明けの9月1日がいちばん多いらしいよ?

そういえば、4か月前の夏休み明けは文化祭があったりして、娘は楽しすぎることてんこ盛りで、学校に行きたくないなんて言っている暇もなかったですね。

あと3か月が死ぬほど長いそうです。たった3か月だと思ってやり過ごすのはどう?というと、「たった」とは到底思えないと。

ただ単に自分が相手を嫌いで、一緒にいるのが辛いなら、その子たちの良いところを探すゲームをこっそりやってみるとか。1つ見つけたら、自分にご褒美を設定しちゃうとか。

というわけで、「学校行きたくないよー」と叫びながら登校していった娘のヨレヨレの後ろ姿が、何ともかわいらしくぷぷっと吹いてしまった朝なのでした。