ただいま6月第1週です。修了式と始業式は出ましたが、実質3か月ぶりの学校再開。最初は分散登校で、娘も先週から学校に行っています。感染が出るだろうことは前提で、それをできるだけ拡げないように、それぞれが感染しないように気をつけながら、という始動なのだと受け止めています。
娘は、1日数時間の授業のためにはるばる学校に行きたくないと言っています。行きたくないと言いながら登校日には出かけていくのですから、偉いと思います。
新しい学校生活のリズムができあがるまでには、どれくらいかかるのかな。予防上慣れは怖いけれど、一日一日の状況の変化を見ながら過ごす毎日で気が張っているので、何だか無性に叫びたくなります。「あーーーーー」とかね。この緊張感、あまり意識しすぎないでやり過ごしたいものです。
娘は高校生になったので、学校にスマホを持っていくことが解禁されました。それでも今までだったら、ルールの緩和に関わらず人と一緒にいるときはマナーとしてスマホはしまっておくこと、と根気よく話してきましたが、ソーシャルディスタンスを保ちつつ声を出すことがはばかられるとなると・・
一緒にいながらにしてLINEでトークみたいなことになったりして、と娘が涼しげに言いました。確かに、と私は納得してしまい、お互いに乾いた笑いを交わすという。あながち冗談ではすまなさそうですね。
ちなみに娘の周りでは、フェイスシールドを装着している先生や生徒は今のところ見られないようです。一応我が家では学校再開に向けて個人的に購入していたのですが、娘は試しに装着したきり実用には至っていません。私も職場に持っていって装着してみたのですが、曇って視界が悪くなってしまうので現実的に使えておらず、いざというときのお守りになっています。
私の仕事関係と娘の学校生活で、移動経路や行動範囲を対比してみると、晒されている感染リスクは娘の置かれている状況の方が高いといえます。学校が再開した以上、感染が顕在化してくるのは自然なことではないかとも思われます。
自分が現時点で感染しているのかしていないのか、していないとしたら感染しないでどこまで行けるのか、感染しないままどこまでも行けるとは考えにくい、いつか感染すると思いながら予防してそれを遅らせるしかないというのもきっついでしょう、など漠然とした疑問が常に浮遊していますが・・
もーとにかくね、何かしら体調に変化や症状が現れたら慌てないで動けるように、落ち着いた心持ちでいましょう。何はともあれ、今日も元気に換気タイムです。