英語が面白くなる意識改革
勉強するうえで、学校の先生の影響は良くも悪くも受けてしまいますよね。仮に苦手な先生や嫌いな先生でも、どんだけ教えるのがヘタッピーな先生でも、だからこそくやしいから奮起して見返してやるくらいのしたたかさを持って臨んでほしいものですが、娘の場合なかなかそこまで要領よくできません。
友達の影響もまるっと受けて、意識が言動に流されやすい年頃でもあります。
それでも1年間は先生が変わることはないので、何か意識を変えるきっかけになるような勉強法はないものかと考える母です。
これは英語だけではないのですが、2年生になってから定期考査の成績に応じた報奨金制度を導入しました。
1教科平均以上で300円
1教科9割以上で500円
全教科平均以上でさらに1000円
全教科9割以上でさらに1000円
ちなみに、我が家では学用品などは私が買い与えていて、月々1000円のお小遣いをあげています。自分のお小遣いは、友達の誕生日プレゼントを買ったり、友達と遊びに行くときに使ったりします。
定期考査の成績に応じた報奨金制度はモチベーションが上がるようです。お金のために勉強するのが良いのか悪いのかは何とも言えませんが、とりあえず勉強しないことには勉強の楽しさもわかりません。目的はそこです。打ち込むことの楽しさを知ってほしい。といいつつ、背に腹はかえられないという母の本音もあります。
夏休みを目前にして、娘から休み明けの宿題テストでも報奨金制度を導入してほしいと申し出がありました。宿題テストなので定期考査よりは額を下げますが、導入してあげるつもりです。
また、夏休みは宿題が山のように出ます。チョチョイのチョイで片付く宿題ではないのですが、その宿題をやりつつ、プラスアルファでやってもらう教材を選びました。基準は、授業がつまらなくてつまずきやすくなっている文法と長文読解の教材です。授業がつまらなくても、英語は面白い。そこまで行けたら成功です。
・スクランブル英文法・語法 4th Edition
発売日:2017年10月20日
著者/編集:中尾 孝司
発行元:旺文社
ISBN:9784010344279
・基礎英文解釈の技術100新装改訂版(大学受験スーパーゼミ徹底攻略)
発売日:2008年12月
著者/編集:桑原信淑, 杉野隆
発行元:桐原書店
ISBN:9784342724619
英語は面白い。文法だって、しくみがわかったらパズルを解くように面白くなってくるはずです。そうすると読解も面白くなる。英語で努力を要するのは単語や熟語の暗記であって、文法や読解でつまずいてしまうのはもったいないのです。
この夏は、俄然やる気を出してもらっちゃいたいですね。