君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

小学生の勉強

小学校入学が近づくと、何とかゼミとか何とか教室とかたくさんDMが送られてきます。この頃のこももは、何でもやりたがる時機でした。その中で、進研ゼミは私が子どもの頃やっていたこともあり、やらせてみてもいいかなと考え、受講を始めたのが入学直前の冬です。

こももは教材を心待ちにして、自分でどんどんやっていくのはいいのですが、一気にやろうとしてやっつける勉強。こももが通う学校はたまたま宿題が少ない学校だったので(10分で終わる程度)、宿題をやったらちゃれんじをやって、やってやってやっつけて、あとは自分の好きなことを心ゆくまでやる毎日。計画的な学習というのが、課題といえば課題でした。

以下、小学生の頃の学習の振り返りです。

1年生
・進研ゼミ(国算)
2年生
・進研ゼミ(国算)
・通塾a(国算)
3年生
・進研ゼミ(国算社理)
・学研教室(国算)
4年生
・進研ゼミ(国算社理、作文)
・学研教室(国算)〜1月
・学研教室(英)9月〜
・四谷小学生統一テスト受験(11月)

5年生
Z会通信(国算社理、作文)〜9月
・通塾b(公立一貫適性検査対策)9月〜
・学研教室(英)
・四谷小学生統一テスト受験(6月)

6年生
・通塾b(公立一貫適性検査対策)〜7月
・通塾a(個別1コマ、公立一貫適性検査共同作成問題対策、学校別独自問題対策)夏期講習〜1月
Z会通信(国算社理、公立一貫適性検査、作文)8月〜11月
Z会通信(社理、公立一貫適性検査、作文)12月〜1月
・学研教室(英)〜年度末退会
・受検後〜卒業まで(市販の教材、Z会の教材など自宅学習)

漢字学習
・市販のドリルを学年ごとに数冊

※ 算数は市販の教材もいろいろ試しましたが、忘れちゃっているのもありここでは省きます。

(1)進研ゼミ

小学校入学を控えた、好奇心旺盛な時機のこももの気持ちをぐっとつかんでくれました。入学前の心配や不安を払拭してくれた教材でもありました。ちゃれんじのおかげで、こももは自分でどんどん勉強するようになったと思います。

また、進研ゼミの作文は、初めて作文を学ぶ小学生にはわかりやすくて良かったと思います。英語の構文を学ぶように明快に学べます。こももは、作文が得意になりました。

(2)通塾a

大手学習塾。1年間通いました。自習室が学童保育の代替として利用できるかどうか見学に行った時に、こもものやりたい!に火が点き、とりあえず体験のつもりで始めましたが、何でも一気にやろうとするこももには宿題の量が膨大で負担になり、合わなかったです。この頃のこももの書く字はとても乱暴でした。気持ちが忙しくて追われていたのだと思います。また、クラスの男の子がいやなことを言っていちいち絡んでくるのもストレスになっていました。

(3)学研教室

通塾aの挫折がトラウマになりそうなこももでしたが、近所の学研教室に行ってみて、仲良しのお友達が通っていたこと、家庭的な雰囲気の中リラックスして勉強できることなどから、ここなら挫折しないかも!と少しずつ自信が回復してきたようでした。アットホームな環境で、毎回楽しみにして通えました。

(4)Z会通信

高学年になって、進研ゼミと入れ替わりで始めました。比べてみると、イラストの印象が大きく違うことに気づきます。Z会で慣れてくると、進研ゼミのイラストのデザインや色彩が、刺激が強く目が疲れるように感じられてきました。Z会は、派手ではなくあっさりしています。解説は落ち着いていてわかりやすいです。

(5)公立中高一貫校対策

こちらは次回につづく。