君と歩いた道

2017年に公立中高一貫校に入学した娘は、2023年に大学生になりました。

門限を守らない

某日、娘は2年生になって同じクラスになった友達数人と遊びに出かけました。男子3人、女子3人のまるで合コンのようなグループ。うち4人は元a組、1人は元b組、娘は元c組ということで、元a組が多いです。

元c組も男女の仲は良かったですが、元a組も良かったようです。元b組は、なぜか男女が対立してしまっていました。風の噂に、元b組の人間関係について、刺々しい会話の内容やトラブルが漏れ聞こえてくることもありました。クラス替えで満遍なくシャッフルされて、男女仲が良かったクラスの子たちが良いムードに盛り上げていけるといいなぁと思います。

さて、遊びに行った先は学校近くのカラオケ。娘も別のメンバーと何度か行ったことがあるお店です。昼過ぎに集合して4時間も歌うのか。

中学生でカラオケとか飲食とか、基本的に認めていないのですが、友達との交流の機会も貴重と考えると、年に数回あるかどうかならと行かせてあげるみたいなことになっています。

甘いなぁと思いつつ、受験して広範囲から通ってくる顔ぶれであるわけで、友達と遊ぼうとすると地元というわけにはいきません。みんなが来やすい場所というと学校の近くになります。そういう環境では止むを得ないのかなとも思われます。また、学校の近くだったら安心という面もあります。

娘は夕食まで友達と一緒したいようでしたが、それはペケ。ふだん学校から帰ってくる19時頃までに帰ってくるように話しました。

しかし、当然のように娘、約束を破ろうとしてきました。18時頃、学校近くから繁華街へ移動したので「どこ行くの?」とLINEしたら、断り切れずに友達と夕食一緒するようなことをごにょごにょごにょ。

そういうことなら、今後一切友達とのお出かけには協力できません。スマホ使用は時間切れで強制終了です。延長しません。

ダメなものはダメです。

その後、娘が帰ってきたのは20時近くでした。ちゃんと18時に帰途に着いた友達もいたのに、娘は門限破りを強行突破です。断り切れなかったのではなく、断らなかったのです。