今年の夏休みは、併願私大1校のオーキャンに行きました。学部学科が娘の志望にドンピシャで、私が併願候補に勧めた大学です。娘はそれまで大学名も知らなかった。合格可能性は昨年の模試の受け始めからA判定。学校では話題に上ることがない大学だし、塾ではもっと上を目指せと言われるので、候補に入れることに躊躇があったように見えます。
オーキャンで実際に構内に足を踏み入れてみると、敷地は広く校舎はきれい、洗面所やトイレもきれい、3階建ての図書館は広くスペースもたっぷりで、最新設備と蔵書の豊富さに目を見張ります。空が広く都会の喧騒から離れてのびのびします。第1志望がダメならここに来てもいいかも・・くらいには印象が変わったようです。
志望学科の学生さん男女2人(娘より3学年上の3年生)のお話では、2人ともセンター入試で入ったとのこと。おそらく第1志望は娘の志望校だったのでしょう。学部の中では娘の志望学部が売りの大学で、どちらかというと女性が元気で明るいのが目を引きます。
これまでも伸びてきた大学ですが、まだまだ伸びると私は読んでいます。多くの大学が厳しい少子化の波の中で生き残りをかけて必死だと思いますが、そんな中でも伸び代を感じさせる大学ですね。
というわけで、第1志望の国立以外の私大で良い印象を持ったのは収穫だったのですが、最初から第1志望を諦める動機づけになりはしないか懸念ではあります。安易にラクな方へ流れやすいのはうちの子あるあるなので。
