君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

卒業まであと2年

 新年度になりました。娘は4学年を修了し、5学年に進級したようです。留年の話は出ていないのでたぶん。この「無事に進級した」ということが、本人にとってはうれしすぎて可笑しくなるほど、重く引っかかっていたことでした。

 

 学年末の考査では、なんで下がっちゃうかなーという成績を持ち帰りました。

 年度前半は長い休校期間があって学年全体の成績が下がったせいか、娘の頑張り以上に立ち位置は中の上に上向きに移動しました。けれども年度末は、中に戻りました。

 模試の分析では、バランスを圧倒的に悪くしているのが数学。ひょっとして国語と英語ができすぎて数学が悪いように見えるだけなのかと娘に尋ねましたら、いや数学が悪いのだということでした。

 通知表は、できる科目が4で、できない科目が3という感じです。学力の目安にはなりません。努力に対する評価と受け止めています。

 

 気がついたら、卒業まであと2年です。入学したときはたっぷり6年あった時間が、あと2年しかない、6学年のうちの5学年になる、それが娘は受け入れられないと言います。

 2年前の自分は幼かった、2年前の自分は、自分自身のその幼さがわからなかった、そんな気づきもあったようです。

 この1年を、後悔のないように最大限の力を発揮すべく頑張ってほしいな。本当に。

 春休みの宿題は、まだ終わっていないようです。