いくら模試でも、傾向を調べて対策をするとか、多少なりとも準備することが勉強になるのではないかと思うのですが、娘は何にもしません。先月の同日模試もそうでした。
それでも、文系5教科7科目を受験し、予備校で行われた受験前後の説明会に参加したことは、貴重な経験になったと思います。何もしないよりはマシな程度とはいえ。
志望校には、国公立1校、私立5校をマークしたそうです。判定は、新高3生の1月における判定基準で6校とも「E」、新高2生の判定基準で「E」4校、「C」と「B」が1校ずつです。大学ランクと推移は、上位国公立大、最上位私立大に★が付いています。
第1志望の判定では、得点率53.2%で、昨年度の第1志望の合格者の同時期受験の平均点を20点ほど下回りました。このままでは合格の望みはありませんが、今後娘はどこまでやるのか。茨の道を突き進んでいかねばならない自覚はあるのか。そこにかかっています。
とここまで書きながら、成績がそんなに悪くないような気がしないでもないような・・いやいや、良くないでしょう。だって勉強しなさすぎ。数学が足を引っ張りすぎ。この成績で、上位国公立大、最上位私立大の合格ランクに入るのが謎でしかありません。その気にさせて入塾を促しているのでしょうか。
模試の結果に一喜一憂しないという耳慣れたフレーズが、うっすら脳裏をかすめます。白黒つけたくなるのですよね。しかし未来の可能性なんて、白黒つく代物ではなく。
当の娘は、相変わらずのんきです。
そうそう、娘にも、東進の認定証が届きました。国公立大学文系コースで、得意を伸ばすおすすめ講座「現代文トレーニング」、実力アップのおすすめ講座「頻出古文読解」、認定特典「1志望校合格のためのコーチング、2入学金から25,000円免除、3学力診断テストの免除」だそうです。
なんでも言ったもの勝ちみたいな世の中では、それを特典というのか。言葉の意味が破壊されています。