君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

2学年でいられるのもあと1か月を切りました(進級できるのか?)

春を迎え、公立中高一貫校に入学して丸2年が経とうとしています。あと1か月足らずで3学年になってしまう。早いです。

とはいえ、子どもの時間は大人の時間と違って、密度が濃く、刻み方が細かく、大人が早いと思っても子どもにとっては長く感じられたりする、凝縮された時間なんだろうなと思います。

一方で地元中に行っていたら、1年後に高校受験を控える身であるわけです。その緊張感は、外から見て「どんな感じ?」と想像するだけで経験することはできません。高校受験で精神的なたくましさを蓄えてくる子たちと同じ土俵に立つときに、切磋琢磨できるだけの精神的な成長をどこで育てるか。

あと1年で義務教育が終わってしまう。

丸2年過ごしても、今のところ娘は、学校を辞めたいと匂わせるような様子はありません。今年のクラスはイマイチ、と言いながらも、淡々と休むことなく学校に行っています。

学校に行かなくなるとか、学校を辞めて地元中に転校するとか、仮にそういうことがあったとしてもそれなりに受け止められる覚悟を親としては持っていたいところですが、果たしてこのまま卒業まで在籍するのかな。

いずれにしろ、義務教育最後の学年を悔いなく過ごしてほしいですね。

ちなみに娘、テスト期間は勉強していました。その熱意を普段から見せてくれないものかな。一夜漬けでは学力は定着しない。5分でも10分でも毎日の積み重ねが大事だと、言い諭すこと何万回。

気になるのは、新年度のクラス替えとクラス担任と教科担任の配置。今度こそ、娘の気持ちをグッとつかむ先生に出会ってほしい。顔ぶれが大きく変わることはないだろうけれど・・・おっとその前に、学年末の結果を忘れちゃいけなかったですよ。

3学年では、高校課程に進級するかどうかの意思確認があるようです。保護者会で聞いた限りでは肩たたきではなさそうな印象ですが、実際どんな感じなんでしょうね。

親の時代にはなかった公立の中等教育制度なので、中がどんななのか見たい聞きたい知りたいという、親の興味本位、野次馬根性は否めません。

ただ、中高一貫校に引き継がれるまでの学校の歴史に関しては、生徒たちに受け継いでほしい確かな伝統があり、娘にも関心を持って意識的に考えるきっかけにしてほしいなと思いますが・・・

娘の場合なんだか幼くて、そこまで考えを深めるのはまだ先のことかな。