君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

単語帳とは何ぞ

---単語帳、買って!

そう娘に言われて私が思い浮かべたのは単語カードでしたが、娘は違うと言います。それは単語帳じゃないと。

娘は、英単語暗記のための教材を「単語帳」と呼んでいたのです。おそらく、下記みたいな教材のことです。

・でる順パス単英検2級 文部科学省後援 (旺文社英検書)

発売日:2012年03月

著者/編集:旺文社

発行元:旺文社

ISBN:9784010947043

・でる順パス単英検準2級 文部科学省後援 (旺文社英検書)

発売日:2012年03月

著者/編集:旺文社

発行元:旺文社

ISBN:9784010947050

娘「すぐ買って!今日買って!」としつこいので、追い立てられるようにネット書店や古書店で物色したあと、某フリマアプリで購入しました。

娘は焦っています。今回結果が出た英検で、友達はみんな2級に受かっている、それなのに自分は・・・と顔を曇らせるのです。

「みんな勉強しているからでしょ」と言うと、「勉強してないもん!」とムキになる。わかってないな。勉強している子は見えないところで勉強しているのよ。「ワタシ、すごい勉強してるよ!」なんてわざわざ言う子がいるわけなかろうもん。

---2級合格したら、準1級はいつ受けるの?

そんなことも聞いてきました。母「高校生になってからでいいんじゃない?」と答えました。

それに、英語の学習は英検だけではなく、日頃の学習の積み重ねを測るために英検は受ければいいんじゃないかな。英検のために英語の勉強をするなんてナンセンス。

母の言うことなど聞きゃしないんですけどね。

今まで教材は、私が見繕って購入してきました。そろそろ自ら書店に出向いて、自分に合ったものを自分で選ぶことを意識的に始めないとね、と言うと、忙しくて書店に行く暇がないとか言って「ママ、買ってきて」とのたまう。

遊ぶ暇はあるのにね。

娘、親に与えられたものをやるだけの勉強でいいと思っているのか。典型的な受け身ちゃんじゃないか。

私が買い与えてしまうからいけないとも思いつつ、親子ともども、この甘さから脱却すべき時機が迫っているのではないかと、モヤモヤモヤモヤする今日この頃なのです。