君と歩いた道

シングルマザーもものブログです。公立の中高一貫校に通う娘がいます。

母の日

今日は改めて、実家の母に電話しました。

母は頑としてスマホを持たず、連絡手段は自宅の電話か、らくらくホンのどちらか。らくらくホンも出ないときの方が多いくらいなので、在宅かつ起きている時間をこちらがピンポイントで狙って電話して、つながればラッキー。

そして幸い、今日は電話がつながりました。近いうちにお寿司を食べに行こう、いよいよ杖を持とうかと思ってどんなのがいいか見て回っている、娘(母にとっては孫娘)の学校の授業公開に行ってみたい・・・電話では用件のみでなかなかゆっくり話さない母ですが、今日はわりと話ができました。

実は先週の日曜日の朝、母が亡くなったと連絡を受ける妙にリアルな夢を見ました。私は寝ぼけながら子どもの頃のようにわんわん泣いて、実家に電話してしまいました。母はいつになく元気でした。それで少しずつ自分が寝ぼけていたのがわかってきて、夢で良かったと心底思いました。

母は今年79歳になります。母の母である祖母が亡くなった87歳という年齢を、母も意識していると思いますが、祖母の寿命を更新してもっともっと長生きしてくれたらと、その年齢が着々と近づいてきて今さらながら思います。

母は父と離婚した後、私たちを保育園に預け就職して定年まで勤め上げました。母はいつも元気で、弱音を吐くこともなく、生き生きと働く姿しか見せませんでした。私とは大違いです。

母の定年退職から今年は19年。もう19年なんだなぁと思います。

お母さん、私たちのお母さんでいてくれて本当にありがとう。

うんとうんと長生きしてね。